アシリチェップノミ(新サケ迎えの儀式)その2

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    アイヌ民族衣装を着飾った輪舞(アシリチェップノミ・10月2日)

    新しい鮭を迎える儀式の終了後、女性陣を中心に
    歌と踊りを神様にみせる第二段が始まります。
    アイヌ民族衣装に着飾った女性陣が、テレカンホーや
    アレンベニヌなどを口々に歌いながら輪舞します。
    独特のステップ、足や腰のゆったりとした動き、何よりも
    嬉々として歌い踊る様は、民族固有のリズム感あふれるもの。
    輪舞も、時間の関係で夫々の踊りをメドレーで紹介するような感じ。
    本当は、夫々の踊自体を時間をかけて踊り明かすもののようです。
    輪舞が終わると、弓の舞、剣の舞が披露されました。少年が舞う
    弓の舞、大人が舞う剣の舞ともに、踊り手の気持ちの高ぶりを反映して
    観るものの心をゆさぶります。
    私はかって別の場所で、弓の舞、剣の舞を見る機会がありましたが、美幌での
    4回の祭事は踊り手の昂揚を、観ている私に強列に印象付けるもので、アイヌ民族の心の
    高ぶる様をしっかり受け止めさせていただきました。
    歌と踊りの後に、この日のために準備された食事をふるまわれました。
    赤飯に似た、小豆の代わりに土の中から掘り出した豆を使った豆ご飯、しばれた馬鈴薯で
    作った芋団子、具沢山の煮しめ等、アイヌ民族の「ふるさとの味」を味わうことが出来ました。
    多くの美幌町民にとって得がたいもので、町外の皆様にも是非「新しい鮭を迎え、神々に感謝する」アシリチェップノミの祭事を、アイヌの方々自身の深い想いとともに、体験されることをお勧めいたします。


    弓の踊りをおどる少年(アシリチェップノミ・10月2日)


    祭司による剣の舞(アシリチェップノミ・10月2日)

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