アシリチェップノミ(新鮭むかえの儀式)その1

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     10月2日(日)、美幌町野崎の網走川河畔で第4回アシリチェップノミ
    (新しい鮭を迎え、神に感謝する儀式)が行われ、アイヌの皆さん等40名
    ほどの人々が祭司の解説を聞きながら、古式に則り祭事を行いました。
    アイヌの人々が最も大切にするのが火の神様。最初に火の神様にお神酒を
    ささげ、その後14本のイナウ(柳を削った祭具)、ヌサにお神酒をささげます。
    ヌサは両側にササが飾られ、その間に12本置かれ、それぞれの頭部に山ノ神、
    太陽の神、ふくろうの神、熊の神などのイナウが飾られ、その神々の底辺には
    キツネの神など小動物の神々が祭られ、すべての神々に敬意を表してお神酒が
    ささげられます。
    アイヌの人々は自然界に存在するあらゆるものを神として敬意を表し、自然とともに
    生活して来たことがこの祭事でよく判ります。がけの神様だっています。
    儀式は、先祖を敬うイチャルパ、火の神様にお供えをくべ、最後に火の神のいろりに
    立つ男神、女神のイナウを燃やして儀式は終了。終了後ハルランナー(日本人の
    モチまき的な儀式)で、神々に人の里の豊かさをお知らせする儀式が行われました。
    約140年ほど前まで、美幌町には3つのコタンがあり、アイヌの人々はサケやシカ、クマ
    を捕り、多くの山菜を採って、自然と共にくらしていましたが、その一端を垣間見ることが出来る
    アシリチェップノミ。先住民族アイヌの文化を祭司の秋辺得平氏から直接聴くことが出来る事でも
    全道的にも貴重な祭事。多くの人に、ぜひ参加してほしい美幌の祭事です。


    新しい鮭を迎え神に感謝する祭事(網走川河畔・10月2日)


    主催したアイヌ協会美幌支部・支部長阿部ソノ子氏(左端の女性)

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